子育て×哲学×社会学「この青空を、君へ」

父から息子へつなぎたい思想

香りある人生-『未来を拓く君たちへ』田坂広志著より-

恩師、田坂広志先生の著者『未来を拓く君たちへ』 未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか (PHP文庫)作者:田坂広志PHP研究所Amazon 田坂広志先生の著者の中で一番好きな著者だ。色々な方にプレゼントもしてきた。 それくらい私にとって大…

今の自分に全力投球

※2020年9月11日 小学生時代に父親からよく言われた。 「今の自分に全力投球」 上見てもキリがない。 下見てもキリがない。 あなたは、自分以上でも自分以下でもない。 だから、今の自分に全力投球しなさい。 なんでもいいから一つ誰にも負けないものを作りな…

起こるべき奇跡が起きただけさ

UVERworldの名曲で『PRAYING RUN』という歌がある。 ボーカルのTAKUYA∞が作詞作曲。 彼は、毎日10キロ必ず走る。 雨の日だろうが、怪我してようが、必ず走る。 走る理由は、 「祈り」 のためだそうだ。 祈るために走る。 僕が大切にしているマルチンルターの…

「ポジティブ」と「無邪気」

もう、自分を鼓舞することはやめた。 「できる!おれならぜったいできる!」 と、ポジティブ思考をして 自分を奮い立たせ 挑戦し続ける自分をイメージして 進もうとすると 必ず同じくらいの熱量の不安に襲われる。 しまいには身体を壊した。 「本当にできる…

再現性と一回性(機能か人間か)

最近よく聞く組織コンサルの会社の方とお話しする機会をいただいた。 社長の著書もベストセラーのようだ。 モチベーションはマネジメントできない モチベーションは、上向く時もあるし、下がることもある。 ここまでは、私も共感。 マネジメントすべきは、(…

「正当化」と「受容」

現状を打破したいと行動している時、隣の芝が青く見える事が多い。 才能、人脈、地位、財産などに恵まれている人を羨ましく思う。 今やっている事に意味があるのかと思う事がある。 その時に、自分の境遇の方が実は価値があるのだと「正当化」しようとするか…

久しぶりに宮台真司先生の書籍2冊読んでる

2019年頃だったと思うが、 宮台真司先生の「日本の難点」を読んで、 ハマってしまった。 おそらく単著は図書館&購入してほぼ読んだ。教育系の共著も読み漁った。 言葉は過激な部分もあるが、あえてそうやって自分に注目を向けて、向かってきた人たちに、社会…

一人の個人としての幸せ、社会の一員としての貢献

大学院時代に『ヒューマンリソースエンパワーメント』という講義の初回でこんな事を言われた。 「この世で1番大切なのは、自分だ」 今では、そうだと思うが、当時31歳の僕には、衝撃しかなかった。 それまでは、自分は二の次。自己犠牲。相手が1番。という価…

「人と違うこと」に価値はあるか

2016年に『幸せになる勇気』読んだ。 幸せになる勇気作者:岸見 一郎,古賀 史健ダイヤモンド社Amazon 「嫌われる勇気」を読み、その続編として興味を持って手に取った。 人間の抱える最も根源的な欲求は 「所属感」 孤立したくない、 「ここにいてもいいんだ…

万策尽きてない

※2020年9月2日 学生の頃に父親からよく言われていた。 解決の糸口が見つからず何かに悩んでいる時に。 「万策尽きてない」 この夏は、家庭菜園でナスやきゅうり、ミニトマト、ピーマンなどを育てている。 特にきゅうりなのだが、何度かもうダメかな?と思っ…