子育て×哲学×社会学「この青空を、君へ」

父から息子へつなぎたい思想

人生の分岐点でかけられた母の言葉②

父は、名言・格言で人生に指針をくれた 母は、人生の分岐点で背中を押す言葉をくれた 今日も、母のはなし。 新卒入社の会社を6ヶ月でやめた。 こんなに短期で辞めるのは初めてのこと。 就職活動では意気揚々と 世の中に貢献するんだ! と言いながら、たった6…

人生の分岐点でかけられた母の言葉①

父は、名言・格言で人生に指針をくれた 母は、人生の分岐点で背中を押す言葉をくれた 今日は、母のはなし。 大学受験で一浪した。 本当は、国立大学の教育学部に入り 学校の先生になりたかった。 現役の時、センター試験に失敗した。 それでも、第一志望の国…

マージナルマン境界に立つ人という生き方-寺島実郎:世界を知る力-

自分に専門分野がない。 という悩みを抱き続けてきた。 新卒入社のITコンサルの会社は8ヶ月で辞め 転職したのは外食 店舗で3年半、本部で3年半 店長経験と新店プロモーターの経験 本部では人材開発部で新規事業 その後転職して教育業界 ベンチャー創業に携わ…

『福岡伸一、西田哲学を読む』の新書版出ていたのか!

生物と無生物の間生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者:福岡 伸一講談社Amazon 動的平衡 新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか (小学館新書)作者:伸一, 福岡小学館Amazon など、知的刺激をくれる福岡伸一さんが西田哲学と悪戦苦闘する良書が、新書…

「行動しない」という行動

昨日に続き、内田樹さんの「寝ながら学べる構造主義」より 寝ながら学べる構造主義 (文春新書)作者:内田 樹文藝春秋Amazon 人間の個別性をかたちづくるのは、 その人が 「何ものであるか」ではなく、 「何ごとをなすか」によって決定される、 マルクスはそう…

思ったほど主体的ではない私

「幸せ観」は多様化したが、 自分にとって何が幸せか?を突き止める その方法論は型があるのではないか そう思って、哲学の本を読み漁った 現代思想から下っていこうと考え まず、「構造主義」から手をつけた。 内田樹さんの『寝ながら学べる構造主義』 の一…

不自由な自由

今は多様性の時代と言われ、 世の中の共通了解が薄れつつあると思う。 高度経済成長期は、 いい学校、いい会社、いい人生 という 「幸せな人生」のロールモデル が存在したが、 今はそれだけが生き方ではない という価値観になりつつあるのは 肌身で感じる。…

移動時間がきらい

僕は、目的地に行くまでの 「移動時間」がどうも苦手だ。 本を読んでいればいいとか 映画を見ていればいいとか 移動時間中の過ごし方をいろいろアドバイスもらい、確かにそうなんだけどちょっと違う。 以前、西野亮廣エンタメ研究所の投稿で*1「不便益」を設…

あいかわらずなボクら

※2020年9月19日 この2ヶ月後に、実家近くに転居することになろうとは。。。 今日は半年ぶりに息子と帰省する。 帰省を自粛していたが、なぜいま帰省をしてもいいかと思ったか。 在宅勤務で基本不特定多数と接触していない 世の中の感染対策ノウハウが溜まっ…

「結果出した人」の言葉か「挑戦中の人の言葉」か

※2020年9月13日 またも、キングコング西野さんの記事より。 近大での卒業式でのスピーチが再生数1000万回を超えたようだ。 https://www.facebook.com/561609637376736/posts/1545806638957026/?extid=BPtDytMw8XQaGIvU&d=n このスピーチを引き受けるとき、「…