この青空を、君へ

育児×哲学×社会学~父から息子へつなぎたい思想~

父から息子へ

腹黒くあれ

よく、腹黒いと言われます 最高の褒め言葉と理解しています(笑) 新卒の時に、OffJTで社長研修をガッツリ半年間受けたのですが、その時に言われた事があります。 アビリティとコンピテンスを磨け。 アビリティとは、一人で何かできる能力 コンピテンスとは…

「ひとりでも多く」のためか、「目の前のたったひとり」のためか

ビジネスモデルの出発点は、「目の前のたったひとり」の現実を変えることだと思う。 新卒の就活時は、「ひとりでも多く」のひとに貢献したいと思っていた。 貢献とは、経済活動の活性化で、経済を支える企業活動を支援して、企業活動が活発になることで日本…

なぜ、アルバイトメンバーが40人から増えないのか

外食店長時代を思い出す。 大型店の店長を務めた時。その店の適正なアルバイトメンバーの人数は66名とされていた。それを目指して採用活動に勤しみ、40名までは採用できるのだが、それ以降なかなか増えない。 採用できたとしても、他のメンバーが辞めてしま…

完成したパズルをすぐにひっくり返す

※2020年8月19日 1歳半頃から息子と30ピースのパズルを一緒にやってます。 少しヒントは出しますが、一人で最後までできるようになりました。 一回15分〜20分くらいかけて完成させるのですが、完成した途端に、笑顔でひっくり返してバラバラにしてしまいます…

「権力」ではなく「権威」ある人になれ

ドラマ「半沢直樹」を見ていて、学生の頃父親からよく言われていた言葉を思い出した。 「権力」ではなく「権威」人になれ 外食で店長をやっていた時、よく考えていた。 アルバイトさんは、自分が店長という「権力」があるから、ついてきてくれているのか。 …

「闘病」ではなく「応病」

前回、「解消」ではなく「和解」ということを書いた。 ph.nowandhere.jp その「和解」の一つと思っている 師から学んだ言葉。 病とは、福音なり 「病」について一言 ⇒ 病とは、福音なり。 すなわち、病とは、単なる「不幸な出来事」ではない。それは、人間が…

「解消」ではなく「和解」する

「人間関係が下手な人」とは、 「人とぶつかってしまう人」のことではない。 「人とぶつかった後に、和解できない人」であり、 「人とぶつかった後に、和解の余地を残せない人」のことである。 『人間を磨く』p173 人間を磨く 人間関係が好転する「こころの…

「真剣」になっても、「深刻」になってはいけない

2015年、突然脳がシャットダウンした。 頭の中に4つ画面があり、それを眺めている自分がいる。 1番左は過去の画面。反省をしている。 残りの3つは未来の画面。 今日これからどうするとか、 抱えている仕事のシミュレーションとかがされている。 4つ同時に動…

「一つ目国」の悲劇

※2020/08/07 昨日は久しぶりに出社。 暑い。 本格的に夏が来た。 そして、マスクがしんどい。 周りを見渡せばしていない人を探す方が大変だ。 コロナが流行り始めの頃から言われている通り、自分が感染することの予防にはマスクはあまり意味がなく、飛散させ…

「答えのない問いを問いつづける」のも大切だが「答えのない問いをどうしたら答えを出せる問いにできるか?」を考えることも大切かも

9月12日に誕生日を迎えました。 人生には、「答えのない問いを問い続けられる力」が必要ということを大切に生きてきましたが、それも大切であると考える一方で、「答えのない問いをどうしたら答えの出せる問いに変えることができるか?」ということも挑戦し…

「理想理念」ではなく「納得せざるを得ない原理」を正当性の根拠に置く

カントは、「物自体」という概念をおき、 人は、「経験」を超え出た認識は不可能。 つまり、世界それ自体(物自体)を認識することは不可能と言った。 人間は、「経験」を超え出たところは「推論」するしか無いが、 「物自体」は認識できず、議論のスタンス…

登園前に神社でなむなむ

グローバルな人材になるためには、自国の事を理解している人であって欲しいと願っている。 なので、まずは日本神話からと思い、神話を読み聞かせているのだが、神社との関わりも深めようと一歳の頃から登園前の寄り道コースの一つに神社を入れている。 しば…

辞めた先生は「いま」もいる

2019年4月から保育園に通い始めた息子。 当時1歳2ヶ月。 息子のことをとてもかわいがってくれて、息子もその先生が大好きだった。 ただ、2020年3月で保育園を辞めてしまい、4月からその姿を見ることはなくなってしまった。 最初は、 「きょう、まきこ先生い…

叱っても「ありがとう」で終わらす妻

また、妻の話。 以前こどもの「安全基地」になるという事を書いたが、その延長の話し。 ph.nowandhere.jp 妻と息子のやりとりを見ていて、なるほどなぁと思ったのが、叱っても最後は「ありがとう」で終わっていること。 こどもからすると、いいも悪いもあま…

学びにおいて「最小の努力」で「最大の結果」でよいのか

教育においてIT技術を活かしていく動きが活発になっている。特にここ数年は学習にAIを活かす流行になっている。 この事は良い面もあると思う。例えば、試験など短期的な目標があり、それまでに苦手を洗い出して効率よく潰したいという時は、AIの力を借りるの…

息子と寝床で「反省会」と「作戦会議」

以前も書いたが、僕が中学3年生から大学3年生までの約7年間父親が単身赴任をしていた。 ph.nowandhere.jp それでも毎週末家に帰って来て、夜中になると、近くのラーメン屋などに連れていってくれて、そこから父と息子タイムだった。 父はよく「反省会」やる…

「意味」が見つからないから良き生が送れないのではなく、 逆に、良き生を送れていないから「意味」にすがろうとするのだ

2019年この本を読んで、人生の「意味」の他に人生の「強度」という事を考えるようになった。 この世からきれいに消えたい。―美しき少年の理由なき自殺 (朝日文庫)朝日新聞社Amazon ボクら世代は、人生の「意味」を見出す事を良しとする教育を受けてきたので…

音楽が好きな人は前奏と後奏を大切にする

ある日の登園中の話。 自転車でいつもながら話してると急に 「息子くん、民衆のうたた好きだよ」と言い出した。 民衆のうたたとは、レミゼラブルの「民主の歌」のことで、クイーンの「We Will Rock You」や「ボヘミアンラプソディ」の次に息子がハマってる曲…

こどもには「ふわふわ」か「まんまる」がよいのか

こども向けにはまるみを帯びたものがいいとか、なにかの記事で低学年くらいまでは「自己投影」させやすいキャラクターが人気があるとのを読んだことがある。 たしかに、アンパンマンやドラえもんしまじろうなど不動の人気キャラクターを2歳の息子は好きだ。 …

4歳7ヶ月が死にたくないと泣いた日

今日の夕飯時、息子が「死にたくない」と泣き出した。 4歳7ヶ月にして、ついに「死」について考えるようになったんだなぁと思ったのと、 そうやって泣いている息子にかけた奥さまの言葉がなかなかよかった。 その傾向は、昨夜からあった 今日の昼、横断歩道…

客観的な<世界>は存在せず、関係の中に「世界」は起こる

前回、時間は「存在しない」時間は他者との関係性や相互作用から「起こるもの」という話をした。 ph.nowandhere.jp ph.nowandhere.jp そう考えると「時間」と同じく「世界」もそうなのだと思う。 世界も本当は無い。 世界も、自分と他者との関係性の中で起こ…

こどもに時間は存在しない②曜日感覚

昨日の続き。 先日カルロ・ロヴェッリの「時間は存在しない」を読んで感銘を受けた。 息子と接してると、こどもは単に「今」を一生懸命生きていて、「時間の流れ」など気にしてないと実感する。 著書によると時間は「存在する」ものではなく、「起こる」もの…

こどもに時間は存在しない①

先日カルロ・ロヴェッリの「時間は存在しない」を読んで感銘を受けた。 息子と接してると、こどもは単に「今」を一生懸命生きていて、「時間の流れ」など気にしてないと実感する。 著書によると時間は「存在する」ものではなく、「起こる」ものと書かれてい…

語尾に「よかったね」と必ずつける妻

妻は、私に変に同調することもなければ、同情することもない。不思議な人と言えば、不思議な人だ。 そして、哲学的な事が好きな私の話を目をシュパシュパさせながら聞く。そして、そんな難しいことわからないからと笑う。 妻に惹かれた所はたくさんあるが、…

明日ありと思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは_今日と同じ明日は約束されていない

2019年10月末に突然40度の高熱に襲われた。こんな高熱を出したのはいつ以来か記憶にないくらい。 病院に行ったが、薬をもらい様子みましょうとなり、家で休んでいたが一向に良くならない。 おかしいと思って救急相談の電話をしたが、「症状聞く限りそれ以上…

人生は自力だけで切り拓けるか

「日本人として」というテーマでもう一つ。 寺島実郎氏の「世界を知る力-日本創世編」で親鸞の自力と他力について書かれている。 少し長いが引用してみる。 「他力本願」というと、一般には、「あなたまかせ」「他人まかせ」という意味で使われることが多い…

日本人に生まれた「宿命」と「運命」

似て非なる言葉を大切にしている。 ph.nowandhere.jp その一つが「宿命」と「運命」。私の解釈として、 「宿命」は宿された命と書く。 この日本という国に、この時代に、この性別で、この親の元に生まれた。これは自分の意思では動かせない。ここに宿された…

なぜ、同じ言葉でも伝わる人と伝わらない人がいるのか

僕は、僕に見えている「青空」を伝えたいと思っている。 簡単な言葉ほど伝えるのは難しい。 「青空」という誰もがわかる言葉でも、その青さや、太陽や雲はあるのか、といったことを伝えていかないと相手には伝わない。 もっと言えば、どんなに言葉を駆使して…

生き様をどう息子に伝えるか

私の父は、私が中学3年生から大学3年までの約7年単身赴任をしていた。その間、「男は兄ちゃんだけだから、母さんと妹二人を頼むぞ」と言われた。 ただ、父は単身赴任先から毎週金曜日の夜に帰ってきて、日曜日の夜か月曜日の朝に帰っていった。そんな生活を7…

こどもの「安全基地」になることで次の挑戦を支え続ける

心理学用語で「安全基地」というものがある。 私は茂木健一郎さんの著書でこの言葉を知った。 人が挑戦し続けるには、スキルや経験があるだけでは実は足りなくて、時に失敗したり、悩んだり、挫折したりしたときに戻れる場所があることが重要なのだとか。 か…