子育て×哲学×社会学「この青空を、君へ」

父から息子へつなぎたい思想

起こるべき奇跡が起きただけさ

UVERworldの名曲で『PRAYING RUN』という歌がある。

ボーカルのTAKUYA∞が作詞作曲。
彼は、毎日10キロ必ず走る。

雨の日だろうが、怪我してようが、必ず走る。

走る理由は、

「祈り」

のためだそうだ。

祈るために走る。

僕が大切にしているマルチンルターの言葉。

今日はすべきことがあまりにも多いから、
一時間ほど余分に祈りの時間を
とらなければならない。

自分の日々の生活の中に

「祈りの時間」

はあるか?

というのは、宗教的なことというより、
心を整える技法という意味でも大切に思う。

そして、色々な本を読むと、祈りは神との「取り引き」のためではないと書かれている。

ある本では、

「誓う」

ために祈りがあると書かれていた。

また、ある本には、
どんな結果になろうとも

「導きたまへ」

と、結果がどうであれその事を受け入れるためと書かれている。

この曲のエピソードを聞くと、ただ、座して、神棚の前で祈る事だけが祈りの形ではないと気づく。

走る、歌うといった行動に祈りを込めるやり方もあるのだと。

と考えた時に、書くということも祈りだと気づく。

そして、君へ

こうやって毎日書いているのは、君の人生が導かれますようにとの祈りの形と思う。

君にも祈りの時間を大切にしてほしい。

それは、神との取り引きのためじゃないよ。

「誓い」を立てるため
どのような結果も「導き」だと受け入れるため

そして、もし、皆が驚くような奇跡が起こった時、この歌みたいに思いたいよね。

いつか誰もが驚くような奇跡が
この身に起きたとしても
 
きっと僕だけは驚きはしないだろう
 
起こるべき奇跡が起きただけさ
 
祈りよ届け
La la la...

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