子育て×哲学×社会学「この青空を、君へ」

父から息子へつなぎたい思想

「結果出した人」の言葉か「挑戦中の人の言葉」か

※2020年9月13日

またも、キングコング西野さんの記事より。

近大での卒業式でのスピーチが再生数1000万回を超えたようだ。

https://www.facebook.com/561609637376736/posts/1545806638957026/?extid=BPtDytMw8XQaGIvU&d=n

このスピーチを引き受けるとき、「結果を出してない」自分が引き受けるのはどうかと迷ったそう。

ただ、ここは大学の卒業式。

これから社会に出て「挑戦しよう」としている人達の集まり。

 「結果を出した人」の言葉より
 「現在進行形で挑戦している人」の言葉

の方が生徒に聞かせたい」という理由なら、
「僕はまだ結果を出していない」は返事になっていないと。

「そして、もう一つ」
とそえられた言葉に勇気をもらう。

あの場で胸を張って言葉を発信して、その言葉に見合うだけの実績を大急ぎで積んでやろうと思いました。
 
要するに、この仕事は「ゆくゆく僕の背筋を伸ばしてくれる」と。
 
規模の違いはあれど、皆さんに共通することだと思うんですね。
ときどき、「いやいや、僕なんかが」というバトンがまわってくる時、あるじゃないですか?
 
あれ、たぶん、受けた方がいいですよ。

僕も、何度かこれから社会人になる人や新規事業立ち上げ担当のビジネスマン向けにお話しさせていただく機会をもらった。

自分より結果出している人いるよな。

と思うこともある。

が、

 現在進行形で挑戦している姿
 ちょっと先で頑張っている姿

を見せるということならできるかとまさに同じことを思った。

このブログも、子育て終わって書いているわけでなく、他のブログを見ると僕よりもフォロワーいる人や、有名な人はいくらでもいる。

ただ、僕にしか書けないことがあるだろうと思うし、何より君のために書いているし、現在進行形の悪戦苦闘が、残せればと思ってる。

そして、君へ。

もちろん結果出した人の言葉には力強さがある。

現在進行形で挑戦している人には、

 同じ時代を生きる共感や勢いを感じ、
 共にに頑張りたい、

とか、

 エールを送りあいたいといった

いま、ここを生きる勇気をくれるものだよ。

同じ時代を生きる仲間達と挑戦し続けようぜ!