自分に専門分野がない。
という悩みを抱き続けてきた。
新卒入社のITコンサルの会社は8ヶ月で辞め
転職したのは外食
店舗で3年半、本部で3年半
店長経験と新店プロモーターの経験
本部では人材開発部で新規事業
その後転職して教育業界
ベンチャー創業に携わり
営業、CS、広報、採用、企画、人事
と、社内で足りないところを担当した。
なので、一つの職で極めているものがない。
何か一つのことを極めないと武器がないんじゃないかと焦っていた時、
寺島実郎さんの「世界を知る力」を読む。
その中に書かれていたこの言葉に
勇気づけられた。
マージナルマン=境界に立つ人
スケールの大小はあるが、
自分もこのマージナルマン
という生き方に共感した。
ひとつの専門分野を極める
という生き方もあるが、
さまざまな領域を満遍なく捉え、
専門家同士をつなげる境界に立つ
という生き方もありだな。
社内で調整役に徹する事が多いが
人と人の間に立つマージナルマンであること
に自分の役割があるのかもしれない。
そう思った時
とても救われた気持ちになった。
そして、君へ
一つのことを極めるという生き方もある。
一方、マージナルマンという生き方もある。
君はどっちかな。
パパの血を継いで、人と人をつなぐ人
であって欲しいと勝手に願うパパがいる(笑)
もちろん、どっちだって応援するよ!