子育て×哲学×社会学「この青空を、君へ」

父から息子へつなぎたい思想

人生の分岐点でかけられた母の言葉①

父は、名言・格言で人生に指針をくれた
母は、人生の分岐点で背中を押す言葉をくれた

今日は、母のはなし。

大学受験で一浪した。

本当は、国立大学の教育学部に入り
学校の先生になりたかった。

現役の時、センター試験に失敗した。
それでも、第一志望の国立大学は受けたが当然不合格だった。

国立大学向けの勉強しかしていなかったので、
私立対策は全くしていなかった。

浪人することを決意した。

国立大学再挑戦を目指していたが
やっぱり、センター試験がうまく行かず、
さすがに、ランクを一つ下げた。

今回は私立対策もしたが、父の母校明治大学は受験するつもりはなかった。

ふと、母親から言われた。

 受験料を気にして受けないのであれば
 もう、あと1つ、2つも一緒だから
 気にしなくていいよ

 お父さんが、「俺の母校は受けないのか」って
 寂しがっていたよ

そう言われて、父の母校を受けることにした。

この話も書けば長くなるので、またの機会に譲るが、
結果、僕は父の後輩になった。

国立の2次は結局受けず、滑り止めの私立は受かったものの、
その他の私立は全敗だった。

もし、母の言葉がなかったらと思うとゾッとする経験だった。

そして、君へ

母は偉大なんだよ。
君を導いてくれる、大いなる存在なんだよ。