子育て×哲学×社会学「この青空を、君へ」

父から息子へつなぎたい思想

仕事の報酬とは何か

恩師田坂広志先生の著書と出会ったのは
2008年のこと

職場の先輩から

 君は、経験から深く語ることは十分できている
 ただし、話に広がりがない。読書をしているか?

と、問われ

今まで読書をまともにしたことがないことを
見事に見破られた

負けず嫌いの私は、ある研修レポートでこう書いた

 1年間で100冊読みます

ただし、何をどこから読めばいいかわからないでいた

そして、その先輩からこう問われた

 その100冊のリストに「田坂広志さん」は入っているか

もちろん、そのお名前など知る由もない。
さっそく、田坂広志先生の著書を3つ選んだ

「仕事の思想」

「なぜ、働くのか」

「仕事の報酬とは何か」

完全にハマってしまい、田坂広志先生の著書を読み漁った。
この人に会わなければだめだと思い、数年後、多摩大学大学院の門を叩いた

その「仕事の思想」の一節
仕事の報酬とは何かに対する答えが、成長とともに成熟していくのに共感を覚えた

仕事の報酬とは何か

 「仕事の報酬は、給料である」

仕事の報酬とは何か

 「仕事の報酬は、能力である」

仕事の報酬とは何か

 「仕事の報酬は、仕事である」

仕事の報酬とは何か

 「仕事の報酬は、成長である」

 
そして、君へ

まずは、生活の糧である給料を稼ぐという段階がある
それを超えて、「腕を磨く」という時代が来る

腕を磨き、能力があがると、
やりたいことができるようになってくる
仕事の報酬が仕事になる時代が来る

さらにそれを超えて、成長し続ける人生を歩んでほしい。

この青空を、君へ