ICTベンチャーで働く父が、農業と哲学で実践する子育て

デジタルな仕事とアナログな生活の融合|この青空を、君へ

不断の努力

心理学者のアドラーが、全ての悩みは対人関係の悩みであると言ったが、

もう少し解像度を上げた方がいい気がしている。

高校生の頃から生きづらさ、生き苦しさを抱えてきた。何とか解決できないだろうかとたくさん本を読んだし、実践もしてきた。

そうすると、おおよそ3つの問題にぶつかる気がしている。

社会、他者、自分の問題。 これらから、生きづらさや、生き苦しさを感じる自分に気づく。

過ちを許さない社会。 分かり合えない他者。 見つけられない自分。

つまり、 社会という「構造」の問題、 他者という「関係」の問題、 自分という「内面」の問題に集約される。

これらをどう乗り越えるのか? そこに僕の中心的な課題がある。

社会  資本主義社会のルールに縛られていないか  民主主義は所与の権利なのか  癒しを与えるはずの宗教が争いの種になるのはなぜか

他者  分かり合えないことを前提に、相互承認できないか

自分  本当の自分などいるのか?  成長し続ける必要はあるのか?  エゴや欲望とどう付きあえばいいのか。

結局問題群は「解消」できなさそうな気がしている。

矛盾を抱えたまま、和解の余地をさぐりながら、自他の人生を尊重して、より善く生きるという手立てが一番現実的なんじゃないかなと思う。

楽しく生きるために、 不断の努力をする。

だって憲法12条にも書いてあるでしょ?

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。

又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

って。

今日はちょっと遅すぎるよね、、、と思いながら、ジャガイモを植えた😅