子育て×哲学×社会学「この青空を、君へ」

父から息子へつなぎたい思想

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

語尾に「よかったね」と必ずつける妻

妻は、私に変に同調することもなければ、同情することもない。不思議な人と言えば、不思議な人だ。 そして、哲学的な事が好きな私の話を目をシュパシュパさせながら聞く。そして、そんな難しいことわからないからと笑う。 妻に惹かれた所はたくさんあるが、…

明日ありと思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは_今日と同じ明日は約束されていない

2019年10月末に突然40度の高熱に襲われた。こんな高熱を出したのはいつ以来か記憶にないくらい。 病院に行ったが、薬をもらい様子みましょうとなり、家で休んでいたが一向に良くならない。 おかしいと思って救急相談の電話をしたが、「症状聞く限りそれ以上…

人生は自力だけで切り拓けるか

「日本人として」というテーマでもう一つ。 寺島実郎氏の「世界を知る力-日本創世編」で親鸞の自力と他力について書かれている。 少し長いが引用してみる。 「他力本願」というと、一般には、「あなたまかせ」「他人まかせ」という意味で使われることが多い…

日本人に生まれた「宿命」と「運命」

似て非なる言葉を大切にしている。 ph.nowandhere.jp その一つが「宿命」と「運命」。私の解釈として、 「宿命」は宿された命と書く。 この日本という国に、この時代に、この性別で、この親の元に生まれた。これは自分の意思では動かせない。ここに宿された…

哲学に対する誤解を解きつつ学ぶ意味を考える

少しでも哲学が身近なものになり、 多くの人が「自分で考える」という武器を手に入れられれば、 社会はもっとうまくまわるのではないか?という想いがある。 私が哲学を学ぶ理由ははっきりしている。それは、 「信念対立を乗り越えて、互いに豊かに生きる筋…

息子と朝散歩で純粋経験

2018年2月に生まれた息子。4月中旬に妻の実家にお世話になり、5月末に戻ってきた。 5月27日日曜日から息子との朝散歩が始まった。きっかけは、妻からいい刺激になるから、朝散歩に連れてってと言われて。 たしかにいい刺激になるだろうし、寝不足の妻が少し…

【2022年9月18日更新】『現代思想の冒険』の要点引用をちょっとずつ

私淑する竹田青嗣先生の著書「現代思想の冒険」 現代思想の入門書として最良とおもう。 ページは、↓文庫版のもの 現代思想の冒険 (ちくま学芸文庫)作者:竹田 青嗣筑摩書房Amazon 更新履歴 ちょっとずつ更新 2022/09/18 終章エロスとしての<世界>バタイユの…

なぜ、同じ言葉でも伝わる人と伝わらない人がいるのか

僕は、僕に見えている「青空」を伝えたいと思っている。 簡単な言葉ほど伝えるのは難しい。 「青空」という誰もがわかる言葉でも、その青さや、太陽や雲はあるのか、といったことを伝えていかないと相手には伝わない。 もっと言えば、どんなに言葉を駆使して…

生き様をどう息子に伝えるか

私の父は、私が中学3年生から大学3年までの約7年単身赴任をしていた。その間、「男は兄ちゃんだけだから、母さんと妹二人を頼むぞ」と言われた。 ただ、父は単身赴任先から毎週金曜日の夜に帰ってきて、日曜日の夜か月曜日の朝に帰っていった。そんな生活を7…

こどもの「安全基地」になることで次の挑戦を支え続ける

心理学用語で「安全基地」というものがある。 私は茂木健一郎さんの著書でこの言葉を知った。 人が挑戦し続けるには、スキルや経験があるだけでは実は足りなくて、時に失敗したり、悩んだり、挫折したりしたときに戻れる場所があることが重要なのだとか。 か…

「今」の最高到達点を仲間とともに乗り「越」え 、縁を「結」い続け、縁を「大」きく広げていく

「今越結大」はペンネームなわけですが、 自己紹介がわりに、どうして、こんなペンネームをつけたのかをまとめました。 改めてまとめると、割りと結構考えたなって自画自賛しています(笑) 最後に、今越結大をつくった参考図書をいくつかあげますので、 興…

相手と和解の余地を残す

信念対立を乗り越えて、互いに豊かな人生を生きるにはどうすればいいのか?を考える 僕は、「論破」という言葉が嫌いだ。 最近流行っているが、徹底的に相手を反論できなくなるまでコテンパンにやっつけてしまうのは、新たな対立を生むだけだと思う。 パフォ…

あなたの色は「透明」ねと言われた意味が理解できた

私の好きなバンドGLAYの命名秘話がある。 白でも黒でもない、グレイだが、GRAYにせずに一文字変えて、GLAYにしたと。 先日マツコ会議に私の心の親友堂本剛くん (永遠の片想い ) が紫が好きだと言っていた。 その理由は、赤(情熱、血液、太陽)と青(水、…

2015年自律神経壊してしまったあの時の自分に言ってあげたいこと

■ 未来の目的のために現在を手段化し過ぎない 目的を持ち、そのために今努力することは大切だが、未来の目的のために今を手段化しすぎると、「今、この瞬間の充実」が損なわれる。 ■外的な「意味」に人生の価値を置くのではなく、内的な「密度」にその価値を…

時間を使うな、時間を生きよ

※2021年12月22日note投稿をリライト 毎年誰かを読み漁ってる気がするが、 2021年は見田宗介(真木悠介)先生の著書ばかり読んだな。 この一節に惹かれて 社会学を仕事としようとしたときに最初に思ったのは、社会というものを、上流、中流、下層とか、資本家…

「使命」とは「命を使う」と読むべきなのか

時間を「使う」とか「費やす」とか「無駄にする」とかお金と同じ動詞を使って考えるという習慣は「近代」の精神で(Time is money!)彼らにとって時間は基本的に「生きる」ものです。 旅でふしぎに印象に残る時間は都市の広場に面したカフェテラスで何もしない…

「よりよく」を指標におかない

「よりよく」生きたい。 多くの人はこう願うだろう。 私も例外ではない。 昨日よりも今日、 今日よりも明日。 「よりよく」したい。 ただ、ここ数年「よりよく」を人生の指標にしてしまう事に疑問を持ち始めた。 本当に「よりよく」を目指すべきなのか。 あ…

「心を燃やす」とは別の「心の火を灯し続ける場所」が必要

www.youtube.com 先日のセミナーで最後にこの動画が流れた。この動画は何年か前からいろいろな所で引用されるのでよく目にする。 本当に運動を起こそうと思うなら ついて行く勇気を持ち 他の人たちにもその方法をしめすことです スゴイことをしている 孤独な…

『気流の鳴る音』の要点引用をちょっとずつ

気流の鳴る音を何度も何度も読んでいる。 本文の要点と思う箇所の引用をちょっとずつまとめようと思う。ページは、↓文庫版のもの気流の鳴る音 ──交響するコミューン (ちくま学芸文庫)作者:真木悠介筑摩書房Amazon 更新履歴 2022/08/16 カラスの予言P54~P59 …

こどもの限界を決めるているのは親なのかもしれない

特に1-2歳の間は成長の著しさを感じる。 昨日できなかったことが急にできるようになっていて、1週間も経つとまるで別人のようになる。 自分の無意識の中に「1歳児の能力はこれくらいだろう」「さすがにこれは1歳にはできない」といったものがあったことによ…

こどもの深く考える思考力を育てる「似て非なる言葉」「対極の言葉」

僕はこどもの頃から物思いに耽るのが好きだった。それも父親の影響である所が大きい。父親は私との対話の中でよく似て非なる言葉や対極の言葉を投げかけてきた。それが思考力を鍛えるよいきっかけになったと思う。小学生のときは、よく「男は強さと優しさだ…

子育てマニュアルに頼る前に、憧れの父親であるために自分を磨く

「この青空を、君へ」は次のことを大切に書いています。 ・「子育てマニュアル」よりも「自分の体験」を大切にこどもと接する ・こどもの学びにおける「感染動機」を刺激するため親が成長し続ける ・いつか、自分が人生を通じて掴んだ大切なことをこどもに伝…

この青空を、君へ

君もこの青空を見ているだろうか どんな青色をしている? 雲はかかっている? 太陽の光が輝いている? 君と僕は、まったく同じ青空を眺めることはできない。 この青空を伝えるためには、言葉だけでは足りない。 じゃぁ、この青空を伝えることを諦める? でも…