子育て×哲学×社会学「この青空を、君へ」

父から息子へつなぎたい思想

問題文を汚したくない息子とテクニックを教えたがる父

夏休みの宿題ドリルで、国語の文章読解が、一年生ながらなかなかゴツい。
最近はこんなレベルなのかと思う。

学童保育で学習時間が設けられているので、そこで夏休みの宿題やってくるように言っていて、割とちゃんとやってくるのだが、めずらしく

「国語わからないところあったから、パパに教えてほしい」

と、言ってきたので隣で見ていた。

問題文を音読して、問題を読む。
記憶でばしばし解答を書いていく息子。

え?なんなの?センス系?

センス系なので、文章に書かれている内容そのまま書くので、ちょっと言い回しを変えないと答えにならないところは惜しいが間違える。

「問題文にさ、問題に書いてあること線引くと見つけやすいよ」

と、受験テクニック的なことを教えようよとするも、問題文には線を引くなと怒る息子(^_^;)

いやいやいやいやいやいやいやいや

この方が、簡単に答え見つけやすいじゃん。
ほれほれ。

確かに、簡単に見つかると理解した息子。でも 、ちょっと納得言っていない。

あんまり言うのやめようと思い、線引くのは一つのやり方だから、引きたくなかったら、引かないでやっていいよ。という。

すると、線引いたり、まるで囲んだりして、答えを導くが、終わったら綺麗に消しゴムで線や丸を消していく息子(笑)

そういえば、昔、同じく線やら丸やら書かずに解答する生徒を思い出した。それでも成績はいい。
なぜかと聞くと、文章読んで行くと答えの箇所が浮かび上がってくるらしい。

にわかに信じがたいが、おそらく映像で文章を捉えているのだろうなと思う。

もしかすると、この子もそっち系なのかもしれないと思い、矯正することはしないでおこうと反省。

で、誰に似たの?(笑)