子育て×哲学×社会学「この青空を、君へ」

父から息子へつなぎたい思想

「一つ目国」の悲劇-田坂広志『風の便り』より‐

※2020/08/07 昨日は久しぶりに出社。 暑い。 本格的に夏が来た。 そして、マスクがしんどい。 周りを見渡せばしていない人を探す方が大変だ。 コロナが流行り始めの頃から言われている通り、自分が感染することの予防にはマスクはあまり意味がなく、飛散させ…

セミさん死んじゃった

※2020/08/05 「セミさん、しんじゃったのぉ、よしよし」 写真は先日カミキリムキのお墓を作った時のも こどもに「死」を、どう伝えたらいいだろう?と最近考える。 いよいよ夏らしい季節になり、セミがあちこちで鳴いている。そして、ベランダや玄関でまもな…

「集中」するために「リラックス」する

※2020年8月4日 ベランダから大きな声が聞こえて来る。 「みてぇ〜!おつきさまいたよー」 一昨日、昨日とお月様がとても綺麗だった。昨日は、「スタージェンムーン」という満月だったらしい。 数年前は、満月の日が記載されている手帳を使っていたくらい私は…

4歳7ヶ月 十数か所の腫れが「とびひ」だと思ったら全部「虫刺され」だった

9月12日月曜日 朝 あれ?虫刺され? 9月12日月曜日 夜 迎えにってびっくり、え?とびひ? 9月12日月曜日 寝る前 駆逐してやる... 9月13日火曜日 朝 指がカユイと言う息子 9月13日火曜日 そして、皮膚科へ 9月13日火曜日 薬局でもらった薬 まとめ 9月12日月曜…

「答えのない問い」を「答えを出せる問い」にすることを考えることも大切

9月12日に誕生日を迎えました。 人生には、「答えのない問いを問い続けられる力」が必要ということを大切に生きてきましたが、それも大切であると考える一方で、「答えのない問いをどうしたら答えの出せる問いに変えることができるか?」ということも挑戦し…

「理想理念」ではなく「納得せざるを得ない原理」を正当性の根拠に置く

カントは、「物自体」という概念をおき、 人は、「経験」を超え出た認識は不可能。 つまり、世界それ自体(物自体)を認識することは不可能と言った。 人間は、「経験」を超え出たところは「推論」するしか無いが、 「物自体」は認識できず、議論のスタンス…

登園前に神社でなむなむ

グローバルな人材になるためには、自国の事を理解している人であって欲しいと願っている。 なので、まずは日本神話からと思い、神話を読み聞かせているのだが、神社との関わりも深めようと一歳の頃から登園前の寄り道コースの一つに神社を入れている。 しば…

人間的自由の条件-ヘーゲルとポストモダン思想-の要点引用ちょっとずつ

更新履歴 2022/09/15 近代の人間本質――「他者の欲望」と「普遍的承認ゲーム」 更新履歴 第一章 資本主義・国家倫理 『トランスクリティーク』のアポリア 資本主義というアポリア カントの「物自体」について 未来の他者とは誰か 「他者」の原理と超越項 資本…

辞めた先生は「いま」もいる

2019年4月から保育園に通い始めた息子。 当時1歳2ヶ月。 息子のことをとてもかわいがってくれて、息子もその先生が大好きだった。 ただ、2020年3月で保育園を辞めてしまい、4月からその姿を見ることはなくなってしまった。 最初は、 「きょう、まきこ先生い…

叱っても「ありがとう」で終わらす妻

また、妻の話。 以前こどもの「安全基地」になるという事を書いたが、その延長の話し。 ph.nowandhere.jp 妻と息子のやりとりを見ていて、なるほどなぁと思ったのが、叱っても最後は「ありがとう」で終わっていること。 こどもからすると、いいも悪いもあま…