子育て×哲学×社会学「この青空を、君へ」

父から息子へつなぎたい思想

腹黒くあれ

よく、腹黒いと言われます

最高の褒め言葉と理解しています(笑)

新卒の時に、OffJTで社長研修をガッツリ半年間受けたのですが、その時に言われた事があります。

アビリティとコンピテンスを磨け。

アビリティとは、一人で何かできる能力

コンピテンスとは、集団の中で自分の能力を発揮できる力

平たく言えば、個人プレーか集団プレーかということ。

学生時代までは、アビリティが高ければそれで評価される。テストで好成績取るには、個人の努力でなんとかなります。

ただし、社会人になればそれだけでは限界がある大きな事を成し遂げていきます。

なので、コンピテンスは重要。

外食時代、当時の社長によく言われました。

「損して、得とれ」

僕は企画を実行するとき、関わるひとのやりたいことを実現しつつ、自分のやりたいことを1番やっています。

主役である必要はないし、前面で目立たなくていいし、No. 1であることも望まない。

なので、腹黒いと言われるのでしょう(^_^;)

息子もその血を引いたのか、保育園の連絡帳や送り迎えの先生からのコメントで、なかなかの策士ぶりを感じます。

保育園では、「小さい先生」と言われているみたい。

いいぞ、息子。

アビリティも重要だが、コンピテンスを磨いて、みんなを幸せにできるように行動するんだ。

たとえ、腹黒いと言われても(笑)