子育て×哲学×社会学「この青空を、君へ」

父から息子へつなぎたい思想

怒りながら作っても一品、笑顔で作っても一品

外食で働いていた時代の副店長研修で研修官から言われたこの言葉を思い出す。

ピークになって忙しくなると、店がピリピリして、キッチンでは怒りながら料理を作っている場面を見る事がある。

ただ、いずれにせよ作らなければならない一品。怒りながら作るのか、笑顔で作るのか、私は後者でありたい。

最近、息子が何かお願いすると、
「え〜せっかくテレビ見てたのに!」

とか、

「いま、プラレールで遊んでていいところだったのに!」

とか怒りだす。

結局は手伝ってくれるのだけど(^_^;)

ちょっと前は、「いいよ!」とか「はーい!」と言ってすぐやってくれた。

ひょっとして、私が鏡になっているのかもしれない。。。

息子があまりにも私に懐くので、このままではまずいかもしれないと思って、最近簡単に言うことを聞かないようにしていた。

パパ、
プラレールであそぼ!
イクラ一緒にやろ!
ブロックスやりたい!
え〜
洗濯物たたんだらね
茶碗洗ったらね
布団敷いたらね
今日はお昼寝してないからお昼寝終わったら遊んであげる
いつも負けるからやりたくないな〜

と、軽く断るのを挟んでいた。
しかもちょっとイヤそうに。

真似されてるかも(^_^;)

でも、結局あそぶわけだし、最初の返事は明るく行こう。

「いいよ!でも、ちょっと待って、すぐ洗濯たたむから!なんなら一緒に手伝ってくれたらすぐあそべるかも?」

とか言えばポジティブになるか。

怒って作っても一品。笑顔で作っても一品。

同じ人生の大切な時間を使うらなら、笑顔で心を込めて一品作りたいものだね。

この青空を、君へ