2019年頃だったと思うが、
宮台真司先生の「日本の難点」を読んで、 ハマってしまった。
おそらく単著は図書館&購入してほぼ読んだ。教育系の共著も読み漁った。
言葉は過激な部分もあるが、あえてそうやって自分に注目を向けて、向かってきた人たちに、社会の本質的な議論を投げかけているように見えて興味を惹かれた。
特に
「日本の難点」*1
「14歳からの社会学」*2
「美しき少年の理由なき自殺」*3
「就活原論」*4
あたりは、繰り返し読んだ。 またこの辺の本もブログで紹介していこうと思う。
経営リーダーのため社会システム論より
社会学は、社会が思い通りにならない理由を究明することで、どの範囲で、どんな アプローチを採れば、複雑な社会に対峙しうるかを探求する学問です。
社会の複雑さに絶望することなく、極端な思い込みを排しながら探求するのです。
単に絶望するのは愚か者の営みですが、思 い込みで社会と対峙するのも愚か者の営みです。
これからみなさんに紹介していく社会システム理 論の思考も、そうした社会学的な伝統のうえにあるものです。