子育て×哲学×社会学「この青空を、君へ」

父から息子へつなぎたい思想

今日はすべきことがあまりにも多いから、一時間ほど余分に祈りの時間を取らなければならない-マルティン・ルター-

正直、昼飯くらいは1人の時間が欲しいと昼ごはんを一人で食べることが多い。 昨日は、執務室にいた社員に、自ら声をかけて一緒に昼ご飯に行った。 やっぱりほぼ仕事の相談で終わる(^_^;) ただ、それでも昨日は大丈夫だった。 UVERworldの「praying run」に触…

なぜ、建物越しに見える青空に心奪われていたかの意味がわかった

このブログのタイトルにもつけているように 僕は青空が好きだ。 でも、 「きれいだな」と言葉になる青空と 言葉にならず、ただ心がぱっと開ける青空がある。 その違いはなんだろうか。 建物越しに見る青空に心奪われるのである。 地上から見上げたビルの屋上…

準備と他力

高校受験の時の話し 推薦枠で第一志望を受けたが落ちた。 担任から一般入試は ランクを下げてもいいのではと言われた。 俺を落とすなんていい度胸だ 中学生の私は、好戦的だった(^_^;) ランクを落とすなんてあり得ない。 一般入試で必ず合格する。 そう決め…

レモンを渡されたら、レモネードにする努力をしよう

Photo by _mito_to この場合のレモンは ガラクタとか、不良品という意味。 要するに自分にとって好ましくない状況。 レモネードは 子どもが大好きな飲み物。 自分にとって 好ましくない状況が与えられても 好ましい状況へ変えていこう という意味 大学時代 E…

人生の分岐点でかけられた母の言葉②

父は、名言・格言で人生に指針をくれた 母は、人生の分岐点で背中を押す言葉をくれた 今日も、母のはなし。 新卒入社の会社を6ヶ月でやめた。 こんなに短期で辞めるのは初めてのこと。 就職活動では意気揚々と 世の中に貢献するんだ! と言いながら、たった6…

人生の分岐点でかけられた母の言葉①

父は、名言・格言で人生に指針をくれた 母は、人生の分岐点で背中を押す言葉をくれた 今日は、母のはなし。 大学受験で一浪した。 本当は、国立大学の教育学部に入り 学校の先生になりたかった。 現役の時、センター試験に失敗した。 それでも、第一志望の国…

マージナルマン境界に立つ人という生き方-寺島実郎:世界を知る力-

自分に専門分野がない。 という悩みを抱き続けてきた。 新卒入社のITコンサルの会社は8ヶ月で辞め 転職したのは外食 店舗で3年半、本部で3年半 店長経験と新店プロモーターの経験 本部では人材開発部で新規事業 その後転職して教育業界 ベンチャー創業に携わ…

『福岡伸一、西田哲学を読む』の新書版出ていたのか!

生物と無生物の間生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者:福岡 伸一講談社Amazon 動的平衡 新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか (小学館新書)作者:伸一, 福岡小学館Amazon など、知的刺激をくれる福岡伸一さんが西田哲学と悪戦苦闘する良書が、新書…

「行動しない」という行動

昨日に続き、内田樹さんの「寝ながら学べる構造主義」より 寝ながら学べる構造主義 (文春新書)作者:内田 樹文藝春秋Amazon 人間の個別性をかたちづくるのは、 その人が 「何ものであるか」ではなく、 「何ごとをなすか」によって決定される、 マルクスはそう…

思ったほど主体的ではない私

「幸せ観」は多様化したが、 自分にとって何が幸せか?を突き止める その方法論は型があるのではないか そう思って、哲学の本を読み漁った 現代思想から下っていこうと考え まず、「構造主義」から手をつけた。 内田樹さんの『寝ながら学べる構造主義』 の一…